関西電力、家庭向け値上げ12%

 関西電力は家庭向け電気料金の値上げ幅について、平均12%前後、企業向けは平均19%前後とすることで最終調整に入りました。

 家庭向け電気料金の値上げは政府の認可が必要ですが、認可されれば4月から値上げするとしています。
 電力10社の中でも原発比率が約5割(2010年度)と高い関西電力は他の電力会社と比べても原子力への依存度が約55%と高く、同社のCMなどでも、「関西の電気の約半分は原子力」と言うキャッチフレーズが流れていたほどです。
 同社の原子力発電所は、とくに福井県若狭地方に集中立地しており、内訳は美浜町の美浜発電所に3基、おおい町の大飯発電所と高浜町の高浜発電所に各3基の、計11基となっています。
 そのため関西電力では、原発停止に伴う電力不足を補うと、火力発電用の燃料費負担がかさみ、2012年9月中間連結決算で中間期として過去最悪の最終(当期)赤字1167億円を計上するなど業績が悪化していました。

 この問題は単に関西電力の経営の問題では無く、電力不足に伴う地域の生活や経済への悪影響が深刻です。

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