トリニータ、3期連続の黒字

 サッカーJ1に昇格を決めた大分トリニータを運営する大分フットボールクラブは28日、今期(2月~来年1月)の純利益が3億3200万円となり、3期連続の黒字になるとの決算見込みを発表しました。

 これで債務超過額は5億8600万円に圧縮される見込みですが、2015年1月期決算までに債務超過を解消できない場合、規約でJリーグに参加できなくなります。
 また売り上げのうち、チケット収入は2億8900万円で前期比3600万円減。大型スポンサーの買い上げ契約が終了、シーズンパスの販売数も想定を下回るなど、楽観出来る状態ではありません。

 大分トリニータは大分市、別府市、佐伯市を中心とする大分県全県にホームを置く、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブです。
 2003年にJ1へ昇格しましたが、2005年に小室哲哉が代表を務めるトライバルキックスのユニフォーム胸広告のスポンサー料未払い問題が発覚。運営会社である大分フットボールクラブは大分県スポーツ文化振興財団から2億円の融資を受けました。また2009年にはマルハンとジョイフルがスポンサーから撤退。また、フォーリーフジャパンも同年限りでスポンサーから降板し、その結果2009年1月期現在で累積赤字が11億円、債務超過額は5億5800万円にのぼり、日本プロサッカーリーグが設立した公式試合安定開催基金からの緊急融資を申請するなど経営難に陥り、Jリーグは大分フットボールクラブについて「経営破たんに近い、あってはならない経営」と指摘していました。

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